犬たちはずっと友達だった

我が家のカイ(♀の甲斐犬、来年2月には9歳)が外耳炎という病気にかかって、近所の動物病院に通っています。この数ヶ月ほど、頭を振ることが多く、どうしたのかと思っていたのですが、先日、ワクチン注射を打ちに病院にいった際に判明。きっと耳の調子が悪くて、頭を振っては痛みを忘れようとしていたのかもしれません。言葉を持たない動物とのコミュニケーションの難しさを感じました。

 昨日、偶然あるところで見たアニマル・プラネット(衛星放送の有料チャンネル)で、飼い主の皮膚癌などの病気を発見してくれたペットの犬たちの話しが紹介されていました。犬の鋭い嗅覚がそのような働きをしているのではないかという説を提出している学者とのインタビューも紹介されていて、これが信頼に値するかどうかはわかりませんが、おもしろい話しだと思います。

 また昨日のことですが、送られてきたフリーペーパーでは、日本犬は縄文人とともに南方からやってきたという話を読みました。以前、NHKで犬のDNAを調べることによって、日本人がどこから来たのかを調べている先生を紹介する番組があったのを記憶していますが、これって、おもしろい研究だと思います。

 どちらにしろ、我が家にとっては犬たちは大切な友達で、家族の一員です。縄文の時代以前から、この日本に住みついている僕らの祖先にとっても、きっと犬たちはずっと、ずっと友達だったのではないかと想像しています。