予定通りに行かないのが人生ゲームでしょう?!2月に行けなかった金沢へ。

ベンチャー企業への投資機会があったとして、「優秀な経営陣たちと平凡なビジネスプラン」の組み合わせと、「平凡な経営陣と優れたビジネスプラン」の組み合わせの、どちらに投資すべきか?という定番のような質問があります。「正解」は、たとえ平凡なビジネスプランであっても、優秀な経営陣たちに懸けるべし、ということになっています。それは、たとえ優れたビジネスプランであっても、プラン通りに行くことなんてほとんどない。現実がプランとは違って展開していくとき、優秀な経営陣であれば、それなりに対応していくことができるだろうけど、平凡な経営陣では、想定していない状況にうまく対応していけないだろうから、ということらしいです。

いいことも、起こってほしくないことも、考えていた以上にゆれてしまうことがあるのが、人生かと思います。
なので、サッカーニッポン代表メンバーたちが、「自分たちのサッカーができなかった」という言葉をはいているのを聞くと、「そんなこと当然じゃない?!」といまさらながらあきれてしまいます。

サッカーの試合も、プラン通りにいくはずがない。だって、相手があるんだもの!ビジネスだって、相手(マクロの経済状況、競争相手、お客さん、取引先などなど)がある話で、自分たちが思い描いたとおりになんて、なることの方が珍しい。特に始めた当初は。

2月はじめに脊柱管狭窄症から来る腰痛で動けなくなり、2月中に予定していた金沢訪問はキャンセルすることになりました。明日、その金沢に行くことになっています。お会いすることになっていたお取引先の方々にお会いします。今年前半の腰痛(いまもそれは続いているのですが、少なくとも日常生活は大丈夫)も、まったく予定外。

ところで、最初にご紹介した投資に関する組み合わせですが、この設定は現実とはちょっと違っているかなという気がします。
「優秀な経営陣と優秀なビジネスプラン」の組み合わせはあっても、「平凡な経営陣と優秀なビジネスプラン」の組み合わせは、例外ではないかな?平凡な経営陣が、優秀な経営陣たちが作った優秀なビジネスプランを、失敬してきたのでない限りは。