「グローバル化」の風景

今日の日経新聞朝刊に出ていると思うのですが(まだ目を通していません。明日会社にでる予定なので、そのときチェックします)、先日、日経新聞の方にインタビューいただき、グローバル化について、すこしだけ意見を言わせていただきました。さまざまな意見が出ているこのテーマに、ボクのような浅学なものが加わる資格があるのかどうか、あまり自信があるわけではないのですが。

ちなみに、Giftという文科省と外務省が協力しているプロジェクトに、以下のような応援メッセージを出しています。ボクの「グローバル化」についての考え方の一部は、こんな感じです。http://j-gift.org/message/

大阪市長が、刺青をしている職員に対して、非常に厳しい態度で望むということを表明して以来、日本国内では刺青に関して、新たな関心が高まっているのかもしれません。海外では、ファッション、あるいは一つの自己主張として、刺青をしている人が増えたなと思います。それらは「刺青」というとちょっと違っていて、「タトゥー」というのかもしれませんが。

先日、あるホテルで、「タトゥー」をしたアジア系の人がいました。プールのジャクージで見かけたのですが、この人が日本人であったら、ホテル側はどのような対応をしたのだろうかと、ふと思いました。よく温泉や銭湯では、刺青をした人はお断りと、はり紙が貼ってあります。日本語が読めない外国人には、日本語だけでは意味をなさないわけですが、このメッセージを英語にしているところには、滅多にお目にかかったことはありません。海外の客を中心としたホテルでは、このようなはり紙を出すことは、最初からないのでしょうか。

上得意の外国人が、「タトゥー」をしていた場合、ホテルや温泉旅館などは、見てみぬ振りをしているのかなと想像するのですが、どうなんでしょうか?これも「グルーバル化」のひとつの現象で、今後、日本国内における「刺青」議論への影響も含めて、どうなるのか、興味があります。