「コンタクトセンター」という呼び方

設立時からオデッセイコミュニケーションズでもメンバーとして加わっている一般社団法人日本コンタクトセンター教育検定協会(「コン検」)ですが、本年4月より、コン検の理事長に就任しました。就任のご挨拶は以下のHPをご覧ください。→「理事長ご挨拶」 オデッセイコミュニケーションズでは、コン検の資格試験を全国で実施運営させていただいています。

一般には、「コンタクトセンター」という呼び方よりも、「コールセンター」という呼び方の方が浸透しているかもしれません。コールセンターとコンタクトセンターの違いに関して、以下のような質問と回答をあげているHPがあります。→人力検索はてな

今日、地下鉄の車内で、ライフネット生命の以下のような広告を見かけました。
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大見出しには、「多くのコールセンターは、電話したいとき、閉まっている」とありますが、キャッチのコピー以下の文章は、以下のように続きます。「若い人ほど、多忙なもの。(中略)私たちは、平日9時から22時まで、コンタクトセンターでお電話を受け付けています」。

ライフネット生命のHPにある社員ブログをのぞくと、たとえば5月9日の「おさるの話」という投稿は、「はじめまして。4月に入社したコンタクトセンターの三宅です」とあって、社内でも「コンタクトセンター」という呼び方が使われていると想像されます。→ライフネット生命社員ブログ

これから「コンタクトセンター」が「コールセンター」に置き換わって、一般的な呼び方となるのかどうか?

今回コン検の理事長に就任したことで、コンタクトセンター業界のことをこれまで以上に勉強してみようと思っています。

あ、ちなみに、ライフネット生命の岩瀬副社長は、ハーバードビジネススクールの後輩にあたるのですが、アメリカン・ブック&シネマ(オデッセイコミュニケーションズの出版子会社)で発行している「MBAの誓い」の監訳者でもあります。→「MBAの誓い」