銀座三越を訪問した外人は日本が不況とは信じない。

 先日、テレビで特集されていたリニューアル後の銀座三越に、昼休みを利用して行ってみました。すごい人、人、人。
これだけ見ていると、日本が不況だとは誰一人、信じないと思います。絶対に確信をもって言えます。リニューアル後、まだ一週間程度だとはいえ、たいへんにぎわっていました。海外の旅行者であれば、日本のどこが不況なのかと不思議に思うはずです。今年の春、ニューヨークから来日したお取引先の方をデパ地下に案内したら、「日本は不況なんかじゃない!」とひとこと。
 うちの会社がある丸の内、そこから歩いてすぐのところにある銀座、このあたりで毎日生活している限り、日本の不況は見えてきません。(ただし、注意しているとちょっとだけ見えてきます。東京駅周辺にはホームレスが結構います)
 ここ数年、全国各地のお取引先を訪問していますが、東京だけです、それなりに回っているのは。大阪だって、福岡だって、リーマンショック以降は名古屋でさえも、調子はイマイチ。東京と東京以外の格差こそ、日本の最大の課題の一つだと思います。
 銀座三越の話に返ると、百貨店にはぜひ頑張ってもらいたいです。それほど百貨店で買い物をしたりするわけではないのですが、百貨店の良さは大切にしたいです。日本の大切な買い物文化の一つだと思います。ユニクロ、コンビニ、ネット通販だけになってしまったら、買い物はつまらなくなってしまいます。(もちろん、それらも重宝しているのですが)

 写真は、3連休中、のんびり昼寝をしていたカイ(♀甲斐犬)。(首の周りのプラスチックは、エリザベス・カラー。失明後、顔を守るために我慢して付けてもらっています) 飼い主もこんな感じで休みたいです。

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