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就活はいつから3年生からになったのか?

 今日、国際教養大、慶応や京都大学で講師として教えている須賀さんが来てくれていろいろと話をしたんだけど、一体、どうして企業は大学3年生を面接するのだろうかという話になった。僕らが一致している意見は、大学生をますます小粒にしていることのひとつにこの就活というやつがあって、特に3年生になったばかりの学生を、企業はこれだけ引き回す権利があるのだろうかということ。企業には企業の意見があるのかもしれないけど、大学生たちの勉強時間を奪っていることを十分わかっているだろう。学生時代にまずやるべきことはたくさんあって、就活は4年生になってからでは遅いのだろうか?
 この前書いたけど、僕は「戦略的留年」には決して反対じゃない。こんな閉塞感におおわれた日本社会の中に、そんなに急いで飛び込んでいくばかりが能じゃないと思うし、本当に自分の10年後、20年後のことを(たとえ答えは簡単にでないにしろ)、真剣に考えつめることなく、まわりに押されて就職活動に流されていくことだけがすべてじゃないと思う。もちろん、親御さんのすねかじりというのも難しくなっているのはわかっている。であるなら、なおさら限られた時間を、自分には社会やまわりが押し付けてくる答えしかないのかどうか、正面から問い続けるべきだ。
 どちらにしろ、企業、特に大企業なんだけど、面接開始時期をもっと遅く、日本社会お得意の「横並び」というやつで実行してもらえないものだろうか。
 先週まで2週間小社に来ていた大学生のひとり(女子学生)も、4月に3年生になると、すぐに就活が始まると言っていた。おかしいよ、これは!