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1989年12月29日、そしてEconomist誌記事

 昨年末、12月30日になりますが、読売新聞の首都圏版(といっても東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、山梨、静岡の各都県をカバーしています)に広告を出したので、当日の新聞に目を通していたら、経済面に「株_失われた20年:1989年3万8915円→2009年1万638円」という見出しの記事が。 そう、20年前の日経平均株価はなんと今の3倍以上あった。そして今の日本の国内総生産(GDP)は1992年の水準さえも切っています。

 この20年間は一体何だったのか?経済的なこと、お金や物質だけがすべてだとはまったく思っていないけど、日本は経済活動においてベストを尽くしてきたのか?物質主義を否定したとしても、それじゃ、この20年間でどれだけ豊かな精神生活を送ってきたというのか? ずっと変化を嫌い、豊かな社会作りのためのシナリオを自分たちの手で作ることもできないできたように思います。戦後、日本全体のプランやビジョンを、まがりなりに提出した政治家は、田中角栄が最後だったのかもしれません。取引先の方と夕食をしていて、どうしてこんなに日本は変化を嫌うのか、厭うのかという話になりました。1500兆円の貯蓄をあてにし、自分たちが現役の間は嫌われる改革は行わず、リーダーを育てず、リーダーを作ろうともしない、なんとも中途半端な国になってしまっているのか?

 Economist 誌の"Deflation in Japan: To lose one decade may be misfortune..."という記事には、若者にとってはまだまだ厳しい10年がさらに続くのではないかというコメントがありました。→Deflation in Japan:To lose one decade may be misfortune...