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(デフレの時代に)安すぎると思うもの

 最近の新聞広告は、HISに代表される旅行代理店と、サントリーセサミンのようなサプリメント、それから大人のおむつ、そんな商品で成り立っているような感じです。どの商品も60歳以上をターゲットにしているものでしょうか?
 パック旅行の広告を見ていると、飛行機代、ホテル代、そして食事代が付いて、一日一万円ちょっとの商品(旅行)をしばしば見ます。退職者で、ちゃんと年金が払われ、ある程度貯金がある人なら、毎月旅行ができるだろうなと思います。「理論値」ですが、一日一万円のパック旅行を組み合わせて、一年過ごすことだってできます。400万円あれば可能ということになります。
どうもこの一日一万円のパック旅行はおかしいです。たとえば、この前新聞でトルコ旅行13日、トルコ航空で往復、ホテル、食事付きで14万円弱という商品を見つけたのですが、普通なら、エコノミーで飛行機代だけであっても、トルコ日本往復って、14万円程度、かからないでしょうか?
 それに飛行機代って、環境破壊のコストなんて、現在はまったく入っていないと思うのですが、これから国際的に「環境税」なんてものが当然のことになれば、こんな安値では飛行機には乗れなくなるはずです。
 もうひとついつも安いなと思うサービスがあります。それは宅配です。アマゾンを頻繁に利用しますが、古本だけ、340円の宅配料金がかかります。新刊の場合は、宅配のコストは、商品の値段に含まれています。この宅配も、ガソリンをどんどん使い、夜遅くまで担当の方達は働いていますが、安すぎないかと思います。ネットで買い物をする人たちがどんどん増えていますが、ネットでの買い物は、宅配サービスが支えているとボクは思っています。社会コストとして全体を見たときに、特に環境に対する負担を考えたとき、どのような計算になるのか、関心があります。