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Dog Yearと考えると

 最近まったく使われていませんが、Dog Yearという言葉があります。変化の激しいインターネットビジネスを象徴する言葉として、犬の成長(老化とも言えるのですが!)において、犬にとっての1年は人間の6、7年に相当するという議論です。(我が家のクロイヌたちも、どんどん、老化しています。)
 この前の選挙結果のことを考えているのですが、戦後ほぼ60年にわたって自民党は日本の政権を担当してきました。この60年間は、日本にとって、ものすごくラッキーな時代だったように思います。(もちろん、その時代を生きてきた先輩方にとっては、ご苦労もあったとは思いますが)
 Dog Year というコンセプトを当てはめると、戦後60年間というのは、200年、あるいは300年とも言えるような長さです。この戦後の時代を、徳川幕府が日本を統治し260年ほど続いた江戸時代と考えてみると、「自民党幕府」の寿命もそろそろというタイミングであったようにも思えてきます。
 明治維新のときのような切迫感は今の日本にはないように見えます。「たった四杯で、夜も眠れず」というような差し迫った不安感もないのかもしれません。多くの人の気持ちが自分のことに集中していて、日本のことなんて考える余裕があまりないのかもしれません。
 でも、今ボクらが置かれた時代環境を客観的に見ることは必要で、そうして初めてこれからどうやって日本の発展を維持していくことができるのかということを議論できると思います。
 一度民主党にやらせてみよう、というのが今回の選挙における国民の意思でした。自民、民主問わず、政治家の先生たちには、しっかりした歴史観の上に立って、日本の将来を議論していただきたいです。