歩くことが前提、大学同窓との夕食

 次号の「オデッセイマガジン」に出ていただく方の取材に立ち会わせていただきました。無酸素8000メートル峰への挑戦を続けている登山家、小西浩文さん。人類5万年の歴史の中で、人が歩かなくなったのは、この50年か、60年かのこと。ヨガがインドで生まれたときには、人間は一日のうちで何時間も歩いていた。歩き、足腰を鍛えていた人間を前提としたその時のヨガと、今のように一日に30分か、せいぜい1時間歩く程度の状況でヨガを行うことはまったく別物で、本来のヨガの意味は失われてしまったという話が、引っかかりました。
 夜は、大学の同窓二人と食事。二人とも転職経験者(ひとりは一回、もうひとりは二回)
。距離の違いはあるけども、3人とも、日本の企業社会の中で、ちょっと遠回りをしたり、歩き回ったりしたくちかな?ボクが一番寄り道と遠回りをしていると思うけど。