桐野夏生「優しいおとな」

 読売新聞土曜日朝刊に連載していた堤清二/辻井喬さんによる「叙情と闘争」が1月末であっけなく終わり、がっかりしていたのですが、代わって大好きな作家のひとりである桐野夏生さんによる小説が2月から始まりました。おかげで読売新聞を土曜日朝刊だけは(コンビニやスタンドで買って)読み続けています。
 「近未来の渋谷に生きるストリートチルドレン」とNGO職員がこの物語の主人公たちで、昨日で連載の4回目が終わったのですが、とてもおもしろいストーリーが展開しそうで、今後が楽しみです。
 スカイエマというひとによる挿絵もとてもいいです。(上の写真は、第4回目、下の写真は第1回目から3回目まで)

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