「永久の誓い」のさきに待つ現実

 朝日新聞朝刊社会面に以下のような二つの調査が紹介されていました。(ふたつの大手広告代理店による、なんとも皮肉な現実をしめす調査です)
 電通とリクルートによる「オトナの夫婦調査」: シニア夫婦の夫は、妻に「恋愛」感情を抱いても、妻は「無関心」「嫌悪・不愉快」と思う人が半数近く。(首都圏の50〜64歳の男女1800人へのインターネット調査)
 博報堂生活総合研究所が発表した「家族調査2008」: 夫婦一緒の時間を充実させたいと思っている妻は、20年前の35.2%から26.2%に減少。一方の夫は、20年前の30.6%から39.3%に上昇。妻に寄り添いたい夫と、夫と距離を置く妻。さらに、どんなことがあっても離婚しない方がいい、と答えた妻は、39.7%と、20年前の59.7%から激減。(首都圏20〜50歳代の600世帯の夫婦を対象に調査)