二分化する消費

アメリカの知り合いで、世界に家を何軒か持っていて、パリのオルセー美術館そばに持っているアパートのAVルームの改造費に、数千万円使ったという人がいます。アメリカにわたって成功した人です。(日本人ではありません) その人が持っているかどうか、知りませんが、以下のようなオーディオ商品があります。

 世界のオーディオファンに熱狂的に受け入れられているオーディオ分野のベンチャーが登場しているそうです。約2000万円ほどのスピーカーセット(!)を作っています。社名はアヴァンギャルド・アコースティック。日本では、TEACが代理店をやっているようです。(→TEACのHP

 世界の90%(適当な数字です)は数万円のiPod、10%弱はこれまでのオーディオセット、そしてほんの一握りは、われわれ平民の家と同じ桁の金額のオーディオセットを買うような人間がいるということでしょうか。2000万円のスピーカーセットを購入する人は、たぶん、同じくらいの金額のアンプやプレーヤーをそろえていて、数十億くらいする家に住んでいるということでしょうか?

 一度、このスピーカーから出る音を聴いてみたいです。(普段はiPodで音楽を聴いている黒犬!)