プリウスにのった「百姓」がナウくて、もてる日

 Financial TimesのGillian Tett(以前、この新聞の東京支局にいたジャーナリスト。「セイビング・ザ・サン-リップルウッドと新生銀行の誕生」の著者)のコラムをよく読みます。2月15日付けのFTで、"Forget credit and oil-the next crisis will be over food."という彼女の記事を読んで考えてしまいました。信用不安、石油危機どころか、食料危機が近づいているのではないかという話しです。(ウェブでも記事が読めます→FT

 この前、会社の女性社員に言われたことを思い出しました。今乗っている車の調子がちょっとおかしくなったのですが、そのとき、「プリウスに替えたらどうですか?これからはハイブリッドですよ!」。デート相手の車は、環境にやさしい車がいいそうです。

 で、近い将来、本当に食料危機が来たときには、食料を自給できる地方の農家で、プリウスに乗っているような男の株が一気に上がるのでしょうか?