冬のサイクリング

朝8時から荒川沿いの土手で、お取引先のKさん、オデッセイ社員のHさんのふたりと、2時間ほどのサイクリング。風がどれだけサイクリングを左右するのか感じる一日でした。川を上っていくときは風のせいでまったくスピードがでないのですが、下りはスムーズでまた風が吹いていることさえも感じないほど。

午後は、秋葉原であった毎日パソコン入力コンテストの表彰式に参加。オデッセイでも入力コンテストの優秀者、優秀校に、商品をご提供しています。

行き返りの電車で雑誌「Voice」(PHP発刊)を読む。鶴見俊輔が、50年前、上坂冬子に言った言葉が、「自分の思想に忠実に生きなさい」。テレビや雑誌で見る上坂さんの発言には、あまり感心しないのですが、1959年に「思想の科学」新人賞を受賞した「職場の群像」は読んでみたいと思いました。鶴見さんが発掘した上坂さんは、鶴見さんとは思想的にはまったく対立する立場にありますが、おふたりの会話はおもしろく読めました。これと、一橋大学の伊丹先生のエッセイ(「哲学なき経営者の危機」)もうなずきながら読みました。哲学もなく、挫折することもない無難な経営者(それは企業だけでなく、国家の経営者である総理大臣も含めてかもしれません)を選択し続けた結果、「目に見えるような挫折は起きないかもしれないが、その背後でより大きなものが隠微に失われている危険がかなりある」、「時には目に見える挫折が起きかねない挑戦をしないことの貧しさを、われわれは憂えるべきではないのか。」