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本を読まなくなったのはなぜ?

翻訳出版に携わっている方と昼食。お話しのなかで、海外の主要先進国では、当然のように一定数が売れる本が、日本ではまったく売れないという話しをお聞きしました。これが何を意味するのか?かつて多くの日本人が持っていた、欧米の「エリート」たちと対等に話しができるようになりたい、そのためには彼らが読んでいる本を読まないといけない。そのような意欲がとても弱くなっているのではないか?この方によると、海外の方から、「一体、日本の知的水準はどうなっているのか?」と露骨に言われたこともあるとか。日本のベストセラーは、新書が中心。ほとんどが簡単に読める本ばかり。

日本って、もっと勉強しなくて、サバイブできるの?!

80年代後半から90年代はじめまでの日本でよかったことのひとつは、日本人が世界に目を向けていたことです。確かに、あまりにも浅薄なレベルの関心でした。本当にあの頃は、バカなことをみんなでやったなと思います。でも振り返ってみると、怖いもの知らずだったけど、もっと世界に関心があったことだけは確か。今のように、内向きの議論が先行するよりもよかったかなと思うことがあります。