ついに時価総額3位

7月14日の黒犬通信で、任天堂の株価のことを書きました。一時、下降しましたが再び、上昇気流に乗り、ついに一株6万円の半ばになろうとしています。そして時価総額は9兆円を超え、日本で3番目の時価総額の会社になっています。あえて挑発的ないい方をすれば、かつて「花札」を作っていた、たかがゲームの会社が、NTTや東京電力、キャノン、三菱商事といった大企業を抑えているのです。任天堂の上をいくのは、トヨタ自動車と三菱UFJフィナンシャルグループの2社のみです。

任天堂の作り上げたビジネスモデルやサービスには、「ブラボー!」の一言あるのみです。ちなみにネット企業の代名詞、ヤフーは時価総額3兆円で、31位です。(10月10日現在)