機内での読書

今年のヨーロッパの夏は冷夏だそうです。滞在中も、デンマークやドイツは昼間でも20度くらいで、軽いセーターを着て歩いている人たちが多くいました。東京に帰ってくると、気温と湿度でやられます。日本とよく比較されるドイツですが、町はきれいだし、自然は大切にされているし、ドイツ人は立派だなと感心します。戦後処理のことを考えても、われわれはドイツ人にかなわないわ。アメリカ大好きの黒犬ですが、ヨーロッパの人たちからも学ぶことは多いと、ヨーロッパに行くたびに感じています。

機内でこんな本を読みました。排除型社会(洛北出版)。論評の対象となっているのは、欧米社会ですが、日本社会を考える上でも参考になる視点や論点が、議論されています。

機内ではまとまった時間が取れるので、次のフライトでは、普段あまり読まない、以下のような本を読んでみようかと思っています。十六世紀文化革命1(みすず書房)