変貌する豊洲

久しぶりに、家から丸の内のオフィスまで自転車で通勤してみたのですが、結構、疲れました。今年は、トレーニング不足で、これから9月末にむけて、できるだけ走らないといけないと感じています。

会社に行く途中で、豊洲を通るのですが、このエリアの変貌には驚かされます。IHI(石川島播磨工業)の工場跡地は、マンションやショッピングモールに変わっています。今大人気のキッザニアも、ここにあります。高層マンションがどんどんと建っています。昨日は初めて船橋にあるららぽーとに行き、人の多さにびっくりしたのですが、ここ豊洲にもららぽーとがあります。どちらも三井不動産の事業。

豊洲の隣にある東雲も同様に、タワー型を含むマンションがぞくぞくと出来上がっています。ここも大きく変貌しつつあります。

20数年前、前回の不動産バブルの最中、東京湾沿いにある倉庫や工場を大開発していけば、東京にはまだまだ土地はある、と言われていました。そのとき、IHIも含めて、東京電力などの大型株はものすごい値上がりをしたことを覚えています。同じ頃、三菱地所があげた丸の内マンハッタン計画も含め、20数年前の話が着々と具現化してきたことを感じます。

豊洲からさらに都心部に近づいたところにある月島あたりには、ちょっとした長屋のような家も残っていて、その背景に高層マンションが建っていたりします。豊洲や東雲あたりは、古くからあるアパートと新しい開発が並立しています。会社からの帰りには、晴海を通ったのですが、このあたりの開発もすごいものがあります。もし東京オリンピックが実現したら、晴海にメインスタンドをというような話があると新聞で読んだことがあります。どちらにしろ、東京は恐ろしいくらいに再開発が進んでいます。