HBSのディーンも、松坂の話

金曜日、ハーバード・ビジネススクールのディーン(学校のトップ)も参加した、リサーチ発表会が帝国ホテルであって、ちょっと顔を出しました。NTTドコモの夏野さん(ただし、彼はウォートンの出身)も発表に加わり、いくつかのテーマでの講演がありました。ハーバード・ビジネススクールの先生たちに感心するのは、プレゼンテーションの上手さ。テーマをうまく整理すること、聴衆を飽きさせない話法。それに対して、日本人の発表者は、パワーポイントに書いたことに縛られ、そのまま読み上げているような人が多く、どうも聞いていて、あくびが出て来ることがしばしば。

夜、レセプションがあって、新しくスクールのトップになったJay Light という先生からも話があったのですが、話題の中には、ボストン・レッドソックスに移籍した松坂の話がでてきました。是非活躍してもらいたいです。

このレセプションの場で、久しぶりに知人に会いました。どうも表情がさえないと思ったら、去年、心筋梗塞で1週間ほど入院していたとか。健康には気をつけないといけないね、とふたりで話をしましたが、彼から聞いたもうひとつの話に驚きました。入院した際に、入院費用の支払いに関して、保証人を立てるように言われたとか。彼自身は、別にお金に困っているような人ではないのですが、退院後、入院費用や治療費を踏み倒す人が出てきているようです。新聞などで、給食費用を踏み倒す親がいることを読んだことがありますが、さまざまなところで、きちんとお金を払わない(あるいは払えない)人がでてきているのでしょうか?