ハーバード大学に女性の学長

卒業生あてのメールで、ハーバード大学の新しい学長に、歴史学者のドリュー・ギルピン・ファウスト教授という女性が選ばれたというニュースを知りました。7月1日付けで、第28代目の学長になるそうです。前学長のラリー・サマーズが、女性蔑視発言で学内から大きな反発をかって辞任したことが、今回の選考に影響を与えているのかどうか?

この方、2000年にハーバードに移ってくる前は、母校であるペンシルバニア大学で歴史を教えていたそうです。ハーバードの学長になられますが、ハーバードの卒業生ではありません。ちょっと日本では考えられないオープンさだと思うのですが、いかがでしょうか?日本の大学関係者は、純血主義みたいなことを言って、たとえ優秀であっても他の学校の卒業生をこのようなポジションに選ぶとは、到底、考えられないです。

詳細のニュースは以下のサイトに。

http://www.news.harvard.edu/gazette/2007/02.15/99-president.html

東京大学の総長に、女性で、それも他の大学の卒業生が選ばれる日は、いつ来るのでしょうか?