変わっていく日本

昨日かな、オフィスのそばにあるビックカメラ有楽町店の一階で、携帯電話を申し込んでいる南米人(インディオのような印象)家族を見かけました。4人ほどのグループでした。すぐに通り過ぎたので、スペイン語で話しているのかどうか、聞こえませんでしたが、その風景がとても印象に残りました。

今日お昼ごはんをいっしょにした(IT企業の)方から、日本の各地で外国人居住者の比率が高まりつつある結果、教室の中での外国人家庭の子供の比率が2、3割に達しているような地域があることを聞きました。また外国人と結婚する日本人も増加傾向であるとか。全国的に広がっている話のようです。3K仕事をやる日本人が少なくなった結果、どうしても外国人(その多くが不法入国)に頼らないと、仕組みが動かなくなってしまっているとか。

政府や政治家たちは、あまり正面から取り上げたくない事実のようです。その事実を認めた瞬間に、その状況への対応を迫られますが、明確な政策を持っていないことが白日の下にさらけだされるから。

80年代から大きく始まった国際化は、日本人が外にでていくことからスタートしましたが、日本国内が大きく変わっていく段階が、どんどんと進んでいるのかと思います。

10年後、20年後、一体どのような国になるのか?ヨーロッパにあるような、深刻な移民問題に発展していくのかどうか?そしてビジネスはどう変わっていくのか?マイナスのことばかりではなく、きっとプラスのこともあるとは思います。少子化と外国人移民が、どのように日本を変えていくのか?