変わっていく日本、その2

Dscf0814 昨日移民とか不法滞在者に関することを書いたのですが、今日の朝日新聞朝刊(「三者三論」)に、『「移民国家」ニッポン?』、という特集がでていました。元・東京入国管理局長の坂中英徳さんの現状認識と提案に共感しました。

高度技能を持つ外国人労働者は英語圏にいくだろうから、日本は「人材育成型」の移民政策をとるべきだ、滞在者の子供を教育しないといけない、日本は外国人に、夢も希望も与えていかないといけない、等々。

午前中は、オデッセイIT奨学金の対象となる高校生留学のプログラム、AFS International 本部(ニューヨーク)の代表の表敬訪問を受けました。インターネットが、留学に大きな影響を与える(たとえば、かつては一度日本を離れると1年間は親とも話をすることができないような状況でしたが、今では、メールやスカイプで、親とも頻繁に話をすることができる)ことを話しました。

人の移動や情報の交換が、かつてと比べて圧倒的に安くなり、安易になったことが、世界を大きく変えていることを感じます。もちろん、日本も変えていることを。