ITエンジニアにお薦めの英語教材-クレイトン・クリステンセンの講演

IT Mediaの藤村さんに以前お聞きしたことがあるのですが、日本のITエンジニアの方たちが必要と感じているのが、コミュニケーション能力、特に英語でのコミュニケーション能力。

日本のすべての産業がもっともっと必要としているのは、英語力。ただ、英語力と言っても、ペラペラしゃべれるかどうかなんて、どうでもよくって、英語を話せることによって、広がる世界観のこと。

日本語だけの世界で生きている限り、「フラット化する世界」から、どんどん取り残されていきます。それは、ほとんどすべての人が感じているはずです。会社のトップになればなるほど、英語力、そしてITの知識が重要になると思います。

僕がこの頃よく聞いているポッドキャスティングが、GigaVox。黒犬通信でも何度か紹介しています。その中で、ハーバード・ビジネス・スクールの教授で、日本でもその著書『イノベーションのジレンマ』で有名な、クレイトン・クリステンセンの講演が聴けます。タイトルは、Capturing the Upside.

話の内容は、オープンソースのことなのですが、1時間40分ほどのスピーチと質疑応答は、はっきりと、そしてとてもゆっくりと話されていて、英語の勉強にもとてもいい教材となると思います。とてもお薦めです。