会わないのも、ひとつの解決策(かも)

オデッセイは今日から2007年のビジネス・デーの開始。(昨日から働いている社員もいますが) 今日は、お昼、会社にピザとサンドウィッチを取って、社員全員でランチ。

ところで、言葉にすることさえも恐ろしいような事件が、昨日からマスコミをにぎわせています。親が医者だから絶対に医者にならないといけないとか、兄弟だから愛に満ち溢れた関係でないといけないとか言われても、必ずしも、現実はそうなるとは限らない。

知り合いの方で、妹さんと仲がよくないのであまり会わないようにしていると、はっきりおっしゃる人がいます。

いっしょにいてもうまくいかないのであれば、無理に引っ付いている必要はないように思います。親戚でも仲がよくないのであれば、距離をとったほうがいいだろうし、兄弟でもそうかもしれない (ただ、一人っ子の僕は、兄弟間の関係に関しては、よくわかりませんが)。ましてや、他人であれば、一緒にいれば喧嘩になってしまうのであれば、会わなければいい。(ただ、そう思っていても、どうしても会わないといけない場合があるので、人生、つらいことがなくならないのですが・・・)

一定の年齢を越えるまでは、こんな風には、考えられないのかもしれない。僕も、もっと若いころには、こうは考えられなかったもの。こうでないといけない、こうあるべきだ、っていうような思いが強かったですから。仲のよくない妹さんと会わないようにしているという方も、中高年になったので、口にできるようになったのかもしれないです。若さの持っている危うさ、思いつめてしまう怖さと、年をとるなかで見えてくる、ある種の「知恵」のようなものを感じます。