Graduation Day 翻訳の一部を読む

週末の二日間は、本当に早く過ぎていきます。昨日の午後4時過ぎからは、a-nationに行きましたが、実は、隔週の土曜日午後1時から、ちょっとした習い事にいっていて、昨日もその習い事の日で、午前中は準備があったりして、結局、一日中、外出。

今日は今日で、この前、胃の切開手術をした♀の甲斐犬・カイを、赤坂動物病院に連れて行き、診察してもらう。(先生、ちょっとお疲れでは?日曜日も、面倒みていただいて、ありがとうございます!)カイは、病院が大嫌い。病院の中では、ビクビク震えているんだから。

それから仕事!僕にとって、初めての出版プロジェクトとなる、「The Graduation Day」(邦題をどうするのか、これが結構決め手になるかな)の翻訳の一部が、翻訳家の佐々田雅子さんから上がってきているので、読ませていただきました。この本は、僕が数年前に、アメリカの書店で見つけた本で、日本でも多くの若い人たちに読んでもらいたいと思って、今年のはじめ、翻訳権をとったものです。30名ほどの有名人たちが、有名大学の卒業式で行った記念講演を集めたもの。佐々田さんから手始めに送られてきた翻訳は、ジョディ・フォスターが、彼女の母校であるエールで行った卒業記念講演、そしてWeb 2.0 の提唱者として、世界的に有名になった、ティム・オライリーがカリフォルニア大学バークレー校で行った講演。

佐々田さんは、文芸作品の翻訳をたくさん手がけていらっしゃる有名な方で、最近ではトルーマン・カポーティの「冷血」の新訳を出されています。そんな方に、翻訳をお願いできて、たいへん光栄!この本は、これから社会に出て行こうとする学生はもちろんのこと、20代、30代の方たちに、そして自分を見失っている40代以降の方たちにも、幅広くお読みいただければと希望しているものです。年末か、来年早々には出版予定ですので、お楽しみに! (発売は、AFSの後輩、原田英治さんが創業した英治出版にお願いすることになっています)近々、この本のためのブログも立ち上げる予定です。

なお、佐々田さん関連のHPには以下のようなものがあります。

翻訳書籍一覧

新潮社「冷血」案内

読売新聞記事

明日は、Library by Odyssey の一週間分の収録があるので、その準備もしなくては。

あーあ、とにかく、日曜日の早く過ぎること!一週間分の食料の買い物やらなにやらで、週末もあわただしく終わってしまいます。