ボストンの友達の話

先日、ビジネススクールの同級生(アイルランド人で、アメリカ女性の同級生と結婚して、ずっとボストンに住んでいる)が来日、夕食をしました。彼は、バイオ分野のベンチャーキャピタル大手のパートナーになっています。

話がネットのことになったのですが、自分の子供たち(中学生と小学生)には、この1年ほどで急成長しているmyspace.com (マイスペースドットコム)は禁じている、と言っていました。簡単に言うと、アメリカでもっとも成功している出会い系サイトで、ちょっとのぞいてみたら、日本からの参加者(特に女性)も多いようです。かつて、「ペンパル」を雑誌経由で探すなんてことがはやりましたが、今の時代は、ネットの出会い系サイトがそのような役割を果たしているように見えます。

僕の友人は、子供たちが、マイスペース以外にも、危ないサイトにアクセスすることを禁じているとか。彼の住んでいるボストン郊外の住宅地コミュニティでも、警察を始めとして、マイスペースのような出会い系サイトを、子供が使うことに注意するように、しばしばアナウンスしているそうです。

マイスペースが起こしている問題については、先月、カリフォルニアに行ったときにも、聞きました。出会い系サイトの問題は、日本だけでないようです。IC3が必要とされる背景です。