マンション工事の丸投げ

今朝の朝日新聞朝刊の一面に、マンション工事において、「丸投げ」先を、広告に明記することを、業界が秋にも義務化させることを検討しているという記事がでていました。

同様の制度が、ソフトウェアの開発においてもあっていいように思います。ソフト開発でも、建設業界同様、元請け、下請け、孫請けといった関係があります。10年ほど前、犯罪組織として、日本を震撼させた宗教集団は、中央官庁のシステム開発の一部の仕事を、大手の業者から、孫請け、ひ孫請けのような形で、請け負っていたことが判明し、多くの人を愕然とさせました。

日本の建築業界は世界的に高い技術を持っていると、よく聞きます。残念ですが、日本のソフト開発のレベルは、世界的な水準にあるということはあまり聞きません。先日も、ある協会の方から、ソフト開発の現場がたいへん疲弊していること、質、量ともに、日本は大きな問題に直面していることをお聞きしました。

以前、黒犬通信に書きましたが、あるソフト開発会社の社長が、自嘲気味に、日本のソフト開発業界のプロジェクトなんて、半分以上が姉歯物件ですよ、とはき捨てるように言っていたことが、強く記憶に残っています。誇張もあるのでしょうが、たいへん気になりました。