「素数の音楽」(新潮クレストブックス)

今日は風が強くて、寒かったですね。(でも、朝、自転車に乗りましたよ。)

この前、「博士の愛した数式」を読んだことを書きました。(1月15日) 学校に通っていたときにはそれほど数学が得意だったわけではないのですが(大学入試の時には、数学のテストの出来があまりよくなくて、落ちたかなと思ったくらいです)、数学や数学者には関心があって、時々、数学関連の本を読みます。

昨日から、素数の音楽(The Music of the Primes)」を読んでいます。素数は、それより小さな数の積では表せない数のことで、素数を使えば、ほかのすべての数が作れます。素数は、セキュリティ(RSA)などでも使われていて、インターネットにも重要なのです。

藤原正彦先生の本で、何人かの数学者の人生をたどったことがありますが、数学の美しさにひきつけられた人たちに魅力を感じました。いつかどっぷり数学に漬かってみたいと思っています。