ライブドアはどうなるのか?

去年の今頃だったでしょうか、ライブドアがニッポン放送の筆頭株主に躍り出たとき、僕も「ぶったまげた」とこの黒犬通信に書いたことを覚えています。そしてほぼ1年後、再び、ライブドアは驚くようなストーリーを見せてくれています。

ライブドアにはまったく利害関係がないのですが、株式市場、特に新興市場に大きな影響がでることを懸念します。東証マザーズができた時、最初に上場したリキッド・オーディオという会社は、ただお金を集めただけで、(一切のビジネス展開もなく)、裏社会との関係をうわさされる中、跡形もなく消えていきました。ただ、今回のライブドアは、社会現象にもなるほどで、その影響は個人投資家をはじめとしてかなり広がるのではないかと思います。

以前(1月2日、3日)、ご紹介した「ルービン回顧録」。今回のような展開の中では、あのような本がとても参考になると思います。