ピーター・ドラッカーの死

先週末、ドラッカーの死の知らせを新聞で読みました。戦後、ピーター・ドラッカーほど日本の経営者に影響を与え続けた人はいないのではないかと思います。

働き始めたころは、まったくドラッカーなんて、関心がありませんでした。そのころは、安っぽい経営コンサルタント程度に見ていました。(当時は、経営なんてものは、アカデミックのヒエラルキーの中で、底辺にあるものだと軽蔑していたくらいです!)

でも、20年以上のビジネス、10年近くの会社経営を経験してみて、会社という組織が、僕らがいい人生を送っていくために、どれだけ大切なものなのかを理解するようになりました。それと同時に、会社の経営について、ドラッカーほど本質を言い続けてきた人はいないのではないかと思うようになりました。

僕の本棚にも何冊か彼の本があります。昨年アメリカで買ってきたThe Daily Drucker という本を翻訳して日本で出版できないかと思っていたくらいです。(残念ながら、すでに翻訳権は取られていました)

ドラッカーの名言を紹介しているサイトもたくさんあります。その中のひとつに、こういうサイトがありました。僕も、彼の言葉を味わってみようと思っています。