「ポップコーンはいかがですか?」

「ポップコーンはいかがですか?」(新潮社刊)を昨晩読みました。この本の著者、マーク・山本は、ヴァージンシネマジャパン(現・TOHOシネマズ)の設立者で、4、5年前に、あるパーティでお話しをお聞きしたことがありました。ところが、このマークさん、最近お付き合いいただいているサンフランシスコ在住の山本さんの息子さんだとわかり、びっくりした次第です。ご本は、お父様から頂戴しました。

僕の周りでも起業家志望の若い人が多いようで、僕が学生の頃とはまったく違っているなと思います。そんな起業志望の人に、マークさんの書いた「ポップコーンはいかがですか?」は、オススメの本です。日系アメリカ人として来日し、当初は会社勤めからスタート、さまざまな経験をへて、(資本金もないまま)、ヴァージン・グループの支援を受けながら、日本で大成功するシネマコンプレックスを作られたお話しです。

文中には、僕がお世話になっているお父様のお話しがでてきて、そこの部分も読んでいてとてもおもしろかったです。