変わるゴルフ事情

僕はまったくゴルフをやりません。10年程前に、ゴルフの練習をした時期があって、一度だけコースに連れて行ってもらったことがあるだけです。なので、会員権がバブル期の10分の1になったとか言われても、「あ、そうなの」と心穏やかなものです。

今日、あるところで聞いたのですが、ゴルフ場も、法人需要だけでなく、値段をさげたり、会員権を安くしたりと、新たな需要(たとえば、カップル対象)を掘り起こす努力をしていると聞きました。ゴルフ場によっては、会員の高齢化が進んでいて、若いお客さんがあまり増えていないことを問題視しているそうです。

これまで大企業を中心として、ゴルフはビジネスマンの必須だったのが、すこしずつ変わってきているのかな?と思います。僕も、ゴルフをやっていたら、違った人脈作りができるかなと考えることもあるのですが、今のところはゴルフをやらないからといって、あまりビジネス的に不利だと思ったことはありません。

(あ、それから若い人がやらなくなったものの代表がスキーですね。ゴルフ場以上に、スキー場は若い人を集める努力をしないと、これからもどんどん倒産がでていきます、きっと)

接待や会社関係者とやるゴルフばかりでなく、家族や友達と楽しめるゴルフならいいなと思います。ゴルフだけでありませんが、趣味やプライベートの時間まで、かつてはあまりにも会社中心で動きすぎていましたからね。そのあたりの習慣の変化は、僕としてはウェルカムです。